2018年10月22日月曜日

11月号付録「拍子のいろいろ」カード

 リズム指導にお役立ちの付録シリーズ第3弾は、「拍子のいろいろ」カード。
 
 2/2拍子って4/4拍子と何が違うの
 そもそも拍子の分母と分子って何を表しているの

 といった素朴な疑問も、このカードで遊ぶことで根拠を持って解決することができます!

■付録 「拍子のいろいろ」カード(11月号)




[準備]
 線に沿って切り離します。以下のカードが出来上がります。

拍子記号カード・・・8枚(上:表面、下:裏面)

【表面】

【裏面】


音符カード・・・13枚(上:表面、下:裏面)
【表面】
 


【裏面】
お皿=1拍、みかん=音価になります。
※みかん1個=4分音符



◎音符カードは、音価に対応したサイズになっています。
◎単純拍子のカードは薄い色に、複合拍子のカードは濃い色になっています。
◎拍子記号カードは、★の色により、2拍子系、3拍子系、4拍子系が区別されています。

[使い方の例]

① まず、色ごとに分けてみましょう。



② 裏面(みかんイラストの面)にし、分母の意味を理解します。「お皿に分母の数のみかんが乗っている」音符カードを分子の数だけ並べると、その拍子の1小節分ができます。これを手がかりに、いろいろな拍子を作ってみましょう。

例)2/3拍子

分母の数のみかん(2個)が3つ

裏に返すと
2/3拍子の出来上がり!


③ 同じ拍子系の音符カードを並べて比べてみましょう。

例)2/3, 3/4, 3/8拍子の比較

1拍の長さの違いが一目瞭然!

④ 複合拍子については、1拍が3分割となることを確認しましょう。
 お皿(1拍)を左手で、みかんの数を右手で打ちましょう。

例)6/8拍子
 


9月号「音符と休符の名前」カード、10月号「1拍の分割」カードで音価を確認すると、さらにリズムの学びを深めることができます。

以下も併せてお読みください。
9月号付録「音符と休符の名前」カード
10月号付録「1拍の分割」カード




10月号付録「1拍の分割」カード

 9月号からのリズム指導にお役立ちのシリーズ第2弾は、「1拍の分割」カード。前回は様々な音符と休符の名前と音価を取り上げましたが、今月号では4分音符(=1拍)に焦点を絞って、8分音符、3連符、16分音符を学びます。

■付録 「1拍の分割」カード(10月号)
 4分音符(=1拍)を分割してできる音符(8分音符、3連符、16分音符)の音価について、実際にカードに切り込みを入れることで視覚的に学ぶことができます。

[準備]
① 線に沿って切り離します。拍子記号カードが8枚、

音符カード(表面)
音符カード(裏面)
音価を表すみかんカード(表面)
音価を表すみかんカード(裏面)

② さらに、8分音符、3連符、16分音符のカードは、音符間に書かれた薄い線に沿って切り込みを入れます。



[使い方の例]

① 音符カードに、それぞれみかんのカードを並べて、音価を学びます。

② ①を動物のイラスト面を上にして並べ、4分音符を手拍子しながら動物の名前を声に出して言います。慣れたらメトロノームに合せましょう。

 「ぞう」  「くま」 「うさぎ」 「ぺんぎん」


④ 音符の面を表に向けて様々な順に並べ、「1、2、3、4」と声に出しながらリズム打ちしましょう。



9月号の「音符と休符の名前」カードで、「4分音符、8分音符、16分音符」と全音符の音価との関係を確認すると、より学びが深まります。

このほかにも、生徒さんのレベルに合わせて、ぜひオリジナルの活用法を編み出してください!


以下も併せてお読みください。
9月号付録「音符と休符の名前」カード
11月号付録「拍子のいろいろ」カード

2018年10月21日日曜日

9月号付録「音符と休符の名前」カード

 9~11月号では、3回にわたってリズム指導にお役立ちのシリーズを掲載。3号分を組み合わせてお使いいただけます! その第1弾の使い方を、詳しくご紹介します。


■付録 「音符と休符の名前」カード(9月号)
 教本に出てくる「音符」や「休符」の名前音価を、根拠をもって覚えるための教材です。根拠が分かれば、漢字間違いもリズム間違いもぐっと減ることでしょう!




[準備]
線に沿って切り離します。以下のカードができあがります。


① 名前を分解したカード・・・9枚(上:表面、下:裏面)
音符はピンク、休符は水色、音価は黄色といったように色分けされています。
裏面のイラストで、それぞれの単語の意味を確認できます











② 音符と休符のカード・・・8枚(上:表面、下:裏面)
表面が「音符」、裏面が「休符」のリバーシブルになっています










③ 音価を表すみかんのカード・・・8枚(上:表面、下:裏面)
表面が「音符」の音価、裏面が「休符」の音価になっています






[使い方の例]

♪音符と休符の理解に
音符とは?休符とは?の確認に使います。
カードの色の違いにより、音符と休符がひと目で分かります。














♪名前とその意味を理解する

1.音符(休符)の名前を組み立てます。


2.裏に返して、それぞれの単語の意味を確認します。
左から、付点の説明、音価の説明()、「分」の意味、音符の形

*音価の説明について
四分音符(休符)をみかん1個分、お皿の容量は4個でMAXとしています。

 〈表面〉    〈裏面〉


・・・みかん4個分(お皿全部)



・・・みかん2個分(お皿の1/2の量)



・・・ みかん1個分(お皿の1/4の量)

・・・みかん1/2個分(お皿の1/8の量)

・・・みかん1/4個分(お皿の1/16の量)




♪名前と音符を一致させる
作った名前から音符を選んだり、音符から名前を作ったりします。











♪音価を確認する
みかんカードを並べることで、音価の確認ができます。







「ムジカノーヴァ」では、付録の活用アイディアを随時募集しています。生徒さんのレベルに合わせて、ぜひオリジナルの活用法を編み出してください!

■以下も併せてお読みください。


2018年9月13日木曜日

金子勝子先生にインタビュー

 昨日は、Mentor Interviewの取材で金子勝子先生にお話を伺いました。
 金子先生といえば、牛田智大さんを始め、国内外で活躍するピアニストを数多く輩出されているベテラン指導者。今年のピティナ・ピアノコンペティショングランプリ、角野隼斗さんの師でもあります。

 そんな金子先生が指導理念にされているのは、 「どんな生徒にも、必ず長所と短所がある。それを見抜いて、一人ひとりに合った指導をする」こと。
 生徒が上達するためには努力も時間も惜しまないとおっしゃる先生から、指導への情熱や生徒さんへの愛情がひしひしと感じられ、濃密な取材になりました。
 
 掲載は少し先になりますが、1月号(12月20日発売)の予定です。どうぞお読み逃しなく!


11月号のピティナ・特級ファイナルレポート記事に、金子先生からのメッセージを掲載予定です。
こちらもどうぞお楽しみに!

2018年9月5日水曜日

 
ファジル・サイ&新日本フィル「皇帝」&「メソポタミア」の制作発表記者会見に行ってきました。


現在、辻井伸行、レ・フレールとともに「THE PIANIST!」公演で全国を横断中のファジル・サイが、一昨日、すみだトリフォニーホールで記者会見を行いました。


        会見で話すファジル・サイ。演奏姿とはまた違う控えめな雰囲気が印象的でした

「THE PIANIST!」でも《ブラック・アース》他の自作を演奏して圧倒的な存在感を示したファジル・サイ。
 11月9日(金)にはすみだトリフォニーホールで新日本フィルと自作「交響曲第2番《メソポタミア》」を日本初演します。
 トルコ出身のサイが見てきた、この古代文明発祥の地で続く戦争やテロなどの人間悲劇と人間の善き部分への考え・感情を表現した、10楽章55分におよぶ大作で、自身もピアノで参加。また、テルミン等の珍しい楽器が登場することも注目されます。
 会見には、テルミン奏者の滝井由美子さんも登壇。トルコでは、テルミンがオーケストラと共演する機会は日本よりも多いそう。温度や湿度、まわりの物に影響を受けやすく、調律には神経を使うそうです。
こちらがテルミン。モダンな外観で、モーグ社のロゴが付いています。

 コンサートの前半はファジル・サイがベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第5番《皇帝》」を日本で初披露。こちらも楽しみですね!

 作品を生み出すエネルギーはどこから生まれるのか、という記者の質問には、「作曲を通して自身の文化を表現している。音楽は自分にとってのコミュニケーション法で、ピアノがなければ自分は存在しないといえるほどの存在」と語っていました。
《メソポタミア》もそうですが、自作には必ずストーリーがあり、モーツァルトなどのソナタを弾く際も、常に自分の内側でストーリーを感じながら演奏している、とのこと。
 
 ちなみに辻井伸行さんとは、サイさんが2000年にすみだトリフォニーホールに初登場した際に、11才の辻井さんが楽屋に訪ねてきた時が最初の出会い。辻井さんがショパンのバラードやブラームスを弾き、その高度なテクニックと情感豊かな演奏に感銘を受けたそうです。

駐日トルコ大使(中央)も会見に出席されました。左はテルミン奏者の滝井由美子さん


ファジル・サイ&新日本フィルハーモニー交響楽団
ベートーヴェン《皇帝》&ファジル・サイ《メソポタミア》
日時:11月9日(金)19:00開演
会場:すみだトリフォニーホール
出演:ファジル・サイ(p)、イブラヒーム・ヤズィジ(指揮)、チャアタイ・アキョル(バスリコーダー)、ビュレント・エヴジル(バスフルート)、アイクト・キョセレルリ(パーカッション)、滝井由美子(テルミン)、新日本フィルハーモニー交響楽団
問い合わせ:トリフォニーホールチケットセンター03-5608-1212

2018年8月31日金曜日

8月号付録「音の高さくらべ」カード

 8月号からスタートした森田香先生の付録。譜読みやリズム、音符の名前に親しむのにお役立ちの教材を、1年間(全12回)掲載していきます。

 ここで、第1回の付録の内容をご紹介!

■ 第1回 「音の高さくらべ」カード(8月号)
 音の高さを理解するためのカードです。イラストと音符が両面にそれぞれ掲載されており、音の「高い」「低い」をイラストによって理解することができます。



[準備]
線に沿って切り離します。❶❷❸の3セットができます。


❸のフリーカードは、ラミネート加工をすることで、シールを貼ったりはがしたり、ホワイトボードペンで音符を書いたり消したりして、何度でもお使いいただけます。



[使い方の例]
♪音の「高い」「低い」の理解に
3枚のカードの音符面を見ながら、低い順に並べます。並べたら裏返して、高さが合っているか確認しましょう。


♪譜読みの強化に
ピアノの鍵盤の奥にカードを挟み込み、鍵盤の位置を確かめながら弾きます。

♪聴音に
イラスト面を表にし、3音を続けてピアノで弾いて聴かせ、音の高さ順にカードを並べてもらいます。

「ムジカノーヴァ」では、付録の活用アイディアを随時募集しています。生徒さんのレベルに合わせて、ぜひオリジナルの活用法を編み出してください!

 次回は、9月号掲載の、第2回「音符と休符の名前」カードをご紹介します。

2018年8月20日月曜日

本日発売! ムジカノーヴァ9月号


ムジカノーヴァ 20189月号
本日発売!
定価905円(税込)



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[特集]
使い方いろいろ ハノンで基礎力アップ!









Interview 伊藤 恵
    ハノンを美しく弾いて、技術と音楽を聴く耳の両方を育ててほしい(飯田有抄)
 日本を代表するピアニストとして第一線で活躍すると同時に、後進の指導にも力を注がれている伊藤恵さん。自身の「ピアノを弾く手」は、ハノンなどの基礎練習の積み重ねによって作られたと言います。そんな伊藤さんに、ハノンをより効果的に演奏するためのとっておきのアイディアを伺いました。

◆ハノンの謎~練習曲集の系譜から、『ハノン』のルーツを探る(安田 寛、小野亮祐)
 指の訓練の代表的な教則本として多くの人に愛用されている『ハノン』。しかし、その作曲された背景や経緯は謎に包まれています。そこで、『ハノン』に至るまでの練習曲の系譜を辿り、『ハノン』の意図に迫ります。


◆ハノンが楽しく生まれ変わる!『ハノンのハ』活用講座(伊藤康英)
 ハノンを連弾で楽しくトレーニングできる教材『ハノンのハ』の著者・伊藤康英先生に、その活用法を教えていただきました。先生と二人で、またはお友達や兄弟と一緒に、いつもと少し違った練習ができるかもしれません。

◆ハノンは脳で弾く~鍛えるのは指だけじゃない~(春畑セロリ)
「ハノンをただ指を鍛えるためだけの練習曲にするのはもったいない」と春畑セロリ先生はいいます。ハノンでより音楽表現を磨くにはどのように練習したらよいか、春畑先生に綴っていただきました。









春畑セロリ

◆本日開院!ハノンクリニック No.110で指の独立と打鍵の基礎力を身に付けよう(奈良井巳城)
物心ついた時から『ハノン』に触れ、日々のトレーニングに欠かせないものとなっていたという奈良井巳城先生。今回はNo.110について、指の独立と打鍵の基礎力についてのクリニックを開講していただきます。すべて譜例入りの詳細な「指を保持する練習法」は圧巻!













奈良井巳城

 [今月の1曲]
ラモー《タンブラン》

[今月の1曲 連動企画]
◆誌上講座① アナリーゼ
エキゾチックなロンド主題が表すものと
和声の大家ならではの響きに注目しましょう(高橋千佳子)
 ラモーは、和声の理論書を著したことでも有名な人です。《タンブラン》に見られる斬新な和声の書法や、エキゾチックなロンド主題の成り立ちについて、やさしく解き明かします。 

◆誌上講座② 演奏・指導法
「まっさら」な楽譜から音符の裏に隠されたメッセージを探ろう(水永牧子)
バロック作品には、デュナーミクやアーティキュレーション等、具体的な指示のある様々な校訂楽譜が出ていますが、より多様な表現を身に付けるためには、それらの情報をすべて取り払って、自分の頭で考えることも大切。「まっさら」な楽譜から演奏イメージを膨らませるためのヒントを解説します。筆者による書き込み楽譜付きです!

今月の1曲 豆知識
今月の1曲にまつわる豆知識を、譜例を用いながら解説します。

練習課題① ソルフェージュ(町田育弥)
「今月の1曲」の演奏をより豊かなものにするためのソルフェージュ。今回は、曲中で表現されている太鼓のリズムを、身近な楽器を使った合奏で楽しむ課題、保続低音や小節またぎのシンコペーション、下行音階を学ぶ課題を掲載しました。

練習課題② エチュード(角野美智子)
「今月の1曲」を演奏する際に必要となるテクニックを身につけるためのエチュード集。
 メロディーラインがまとまらない、左手和音がうまくつかめない、8分音符の連続が転ぶ、装飾音の音同士がくっついてしまう、等の悩みに適した練習法を教えていただきます。

[トピックス]
今野万実先生のレッスンに密着!~曲づくりのヒント(荒木淑子)
 導入期から指づくり、音づくりに取り組む今野万実先生。明るく楽しい話術とアイディア溢れるグッズを活用したレッスンには定評があります。2時間に及んだ今野先生のレッスンに密着し、その一部を2回に分けてお届けします。第2回のテーマは、ブルクミュラーを題材とした曲づくりです。


ムジカノーヴァ主催イベント『江口文子先生と考えよう ピアノの先生の「自分育て」』













本誌で「音のパレット」を連載されている江口文子先生(昭和音楽大学教授ピアノ科主任、同附属ピアノアートアカデミー主任教授、全日本ピアノ指導者協会理事)のスペシャル・イベントを開催します。皆様のご応募をお待ちしております!

ムジカノーヴァPresents ティーチング・プロジェクト神楽坂
「江口文子先生と考えよう ピアノの先生の『自分育て』」

めまぐるしく変わっていく世の中。ピアノの先生にも、時代の変化を敏感に感じ取る感性が必要とされています。ピアノ指導って何だろう? 一度基本に戻って、一緒に考えてみませんか?

日時:
20181126日(月)
開場:10:00
開演:10:30
終演:12:00(予定)

場所:
音楽之友社 3F フェニックス会議室 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6丁目30 音楽之友社本社ビル
東京メトロ東西線「神楽坂駅(T5)」下車、神楽坂出口から徒歩1

入場料:
一般 前売¥1,000

チケットお申し込み:

お問い合わせ:
音楽之友社「ムジカノーヴァ」係
TEL: 03-3235-2675
【平日 10:0018:00(時間帯によっては不在となる場合があります)】
FAX: 03-3235-2682
24時間受付】
MAIL:
メールでのお申込み・お問い合わせは
こちらをクリックしてください。お申込みの際は、「氏名・年齢・ご職業・メールアドレス・電話番号」をご記入ください。


教えて!山下薫子先生 今、学校の音楽教育で何が起きているの?
音楽之友社から6月に発刊された『ジュニア楽典』は、全文にルビが付けられた子ども向け楽典の決定版。変化の著しい小・中学校音楽科の最新の指導事項に即した考え方で書かれているのが他にはない大きな特長です。ピアノ指導者にとって、生徒たちが通う学校の音楽教育が今どのような考えのもとに進められているのかは気になるところ。そこで、著者の山下薫子先生に小・中学校の音楽教育の最新動向を教えていただきました。


 [連載]
楽器ミュージアム(湯浅玲子)
毎月一つずつ、美しいイラストでオーケストラの楽器をご紹介しています。各部分の名称と役割・材質・大きさ・音域・調弦といったデータと、楽器の歴史と音色、名曲を掲載。今月の楽器は「クラリネット」です。

◆【最終回作曲家☆誕生日占い(前島美保)
この世に生まれし誰もが持つ誕生日。作曲家の誕生日からは意外な素顔が見え隠れします。おなじみの作曲家に、毎月、少しスピリチュアルに迫ります。最終回は、おとめ座の滝廉太郎です。

Mentor Interview~師の教え、師を語る
 田部京子(堀江昭朗)
名ピアノ指導者の指導理念に迫るインタビューシリーズ。ご本人や師事したピアニストにお話をうかがっていきます。第23回は田部京子さん。シューベルト弾き、とも称され、演奏家として第一線で活躍すると同時に、後進の指導にも力を注いでいます。そんな田部さんに、恩師クラウス・ヘルヴィッヒ先生の教えとご自身の指導理念についてお話しいただきました。

【新連載】スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)
「楽譜の意味を読み取る」ことに、非常に重要な役割を果たすのが「和声の動き」であり、それには「和声法」の知識が不可欠です。しかし、「和声法」に苦手意識をもつ方は意外と多いのではないでしょうか?この連載を読み進めるうちに、あなたもきっと和声法と仲良くなれるはず。その手順を楽しく、平易な言葉で教えていただきます。

『愛は風にのって』~作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
昨年12月刊行の田中カレン氏書き下ろし曲集『愛は風にのって』全21曲を、作曲者自身が解説する連載。自作のアナリーゼと演奏のアドバイスに、恩師三善晃先生の教えも交えた特別企画です。第3回の曲は《3. 子猫のスーちゃん》。













デュエットゥ かなえ&ゆかり 連弾相談室(デュエットゥ)
人気のピアノデュオ、デュエットゥが、連弾に興味がある!ぜひ取り組んでみたい!けれど実際にどうやったら連弾って楽しく、そしてクオリティも高いものになるの?と思っていらっしゃる先生方の相談に答える連載。第6回の相談は、「休符や拍子感をどうやって共有する?」

憧れの「即興演奏」の扉を開こう!~あなたにもアド・リブができる~(樹原涼子)
 レッスンに役立つだけでなく、よりピアノを弾くことが楽しくなる即興演奏。難しいと思われがちですが、実は誰でもできるようになるのです。『ピアノランド』シリーズの著者・樹原涼子先生が、毎月異なるテーマで即興演奏をマスターする方法をご紹介します。

◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 少し考え方を変えるだけで、レッスンがずっと楽に、楽しくなります。ピアノレッスンに活かせる心理学を、毎月一つずつ馬場一峰先生に紹介していただきます。

◆バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)
 バッハ《インヴェンション》を毎月1曲ずつ、第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介していく連載。今月は、分散和音から成るシンプルなテーマを基にカノンを駆使した「第13番」を取り上げます。

ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
全国のピアノ講師が集うフェイスブックグループ、山本美芽ライティング研究会では、日々お悩みの情報交換が行われています。その中から特に話題になった旬の「お悩み」をピックアップし、問題解決をこころみます。第8回のお悩みは、「ギリギリに頼まれた合唱伴奏」。

音のパレット(江口文子)
 ある町のピアノ教室で月に1度開催されるグループセッション。老若男女問わず、様々な生徒がピアノや音楽について語ります。門下から国際的に活躍する数多くのピアニストを輩出する江口文子先生による、ピアノレッスンのヒントが散りばめられた物語です。

ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
音楽評論家として活躍する著者が、「ムジカノーヴァ」読者に向けて厳選したディスク、ピアニスト、コンサート等について綴ります。読後はピアノについてもっともっと知りたくなるエッセイです。

プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
人気のピアノ指導者、ますこ先生がこれまで全国のピアノ指導者と一緒に考えてきた「ピアノ教室運営」と「レッスンの実践」について、たくさんの提案と具体例をお伝えしていく連載。レッスン実践編第9回は、「調べ学習」について。

楽譜調査室(梶原香織)
今回のテーマは「発表会の曲」。子どもの発表会だけでなく、大人向けの発表会を開催している梶原香織先生に、発表会の選曲方法を教えていただきました。

◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
レッスンに役立つiPadの活用法を、足立由起子先生に解説していただきます。第3回はデジタル楽譜の活用術をご紹介します。

◆ムジカ図書館(山本美芽)
ピアノ教本研究家が、指導者・学習者双方に役立つ本をご紹介します。

今月のプレトーク 赤松林太郎(堀江昭朗)
今、もっとも注目したいアーティスト、教育者などにインタビューします。


楽器店カリスマ マネージャーが、ピアノ教室を“優しく♪”斬る!(星野真之)
数百名に及ぶピアノの先生のお悩みを解決し続けてきた楽器店のカリスマ・マネージャーが、読んだらすぐに実行できる教室運営のアドバイスをお届けします。

◆ムジカ情報館
 「セミナー」(2018/8/319/30

 [教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 ダルクローズが創案したリトミックの考え方をベースに、リズムを基礎からマスターできる課題です。レッスン・アイディアが豊富な大城依子先生の教材は、レッスンで役立つこと間違いなし! 第2回のテーマは「拍子」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 人気の兄弟デュオ「レ・フレール」の兄・斎藤守也さんがこれまでに生み出し練習してきた左手のオリジナル伴奏形を、『ムジカノーヴァ』のために特別公開! 童謡・民謡の伴奏形として楽しいエチュードにしてくださいました。第3回は《ちょうちょう》。斎藤守也さんに、アレンジのポイントや、練習の際の注意点についても詳しく伺いました。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
退屈と思われがちな楽典も、アプローチ次第で子どもの瞳に好奇心をみなぎらせる起爆剤に大変身! 日頃のレッスンですぐに取り入れられる課題形式でお届けします。第5回は「陽旋法、陰旋法」を取り上げます。

楽譜
ピアノひよっこちゃんの たのしい歌あそび(後藤ミカ)
ピアノを習い始めたばかりの小さな生徒を対象とした、かわいらしい歌あそび楽譜。歌って手あそびをしながら、楽しく指のトレーニングやリズム練習をすることができます。今月の歌は《クレーンゲーム》。脱力を体感します。

『おんぷすごろく』でプチソルフェージュのすすめ(蔵谷雅子)
 本誌7月号付録『おんぷすごろく』の様々な実施例をお届けします。

「アミちゃんと がくごのおさんぽ」曲想カード(大道友萌子)
 本誌201711月号~2018年4月号に掲載した『アミちゃんと おんぷのおさんぽ』の主人公アミちゃんとゆかいな仲間たちが、曲想カードになって再登場!『ブルクミュラー25の練習曲』に出てくる楽語を、毎号4語ずつ、全3回に分けてお届けします。色を塗り、切り取ってお使いください。











「アミちゃんと がくごのおさんぽ」より、espressivoの曲想カード


[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる~やさしい連弾~《赤とんぼ》(小原 孝)
童謡生誕100周年にちなみ、子どもたちに伝えたい「日本のうた」を連弾アレンジでお届けします。レベルは、親子でも楽しめる導入・初級程度。歌の内容も分かる、縦書きの歌詞付きです。今月の曲は、「赤とんぼ」。中間部を除き、一本指で演奏することができます。

◆付録
「音符と休符の名前」カード(森田 香)
 音符と休符の名前やその音価を、パズル感覚で楽しく覚えられるカード。切り取ってお使いください。




















「音符と休符の名前」カード オモテ(上) ウラ(下)



[編集部だより]
基礎力の低下が課題の一つとなっている昨今。その解決策の一つとして、馴染みのハノンを活用することができます。「退屈」と思われがちなハノンですが、その楽しい活用法や、各課題の意味を正しく捉えて確実に基礎力をつける方法をご紹介します。見方を変えることで、ハノンの教材としての魅力を再発見しませんか?人物像にも迫る、来年のハノン生誕200年に向けた特別企画です。
 「今月の1曲」は、ラモー《タンブラン》を取り上げます。演奏・指導法をお書きいただいたチェンバロ奏者の水永牧子氏による楽譜へのアプローチ法、ぜひ参考になさってください。また、先月号でご好評をいただいた今野万実先生によるレッスン密着記事、今月は曲づくり編をお届けします。先月号と合わせてじっくりお楽しみください。
今月号から、分かりやすさで定評のある土田京子先生による連載「スラスラ分かる 和声法学び直し塾」がスタート! 音楽大学に通った方でも、学生時代に「和声法」の授業が苦手だった、ゆえに身に付かず、今になって困っているという方も少なくないのでは? この連載を読み進めるうちに、あなたもきっと和声法と仲良くなれるはず。その手順を楽しく、平易な言葉で教えていただきます。
巻末付録は、音符と休符の名前と音価を根拠をもって覚えるためのカード教材です。子どもは例えば「しぶおんぷ」と聞いて、「し」「ぶ」って何?と素朴な疑問を抱くもの。このカードを使えば、ひと目で理解できるようになります。
巻末差し込み楽譜は、小原孝氏編曲による《赤とんぼ》のやさしい連弾。あっと驚く大胆なペダル使いと指遣いは見てのお楽しみ。その幻想的な世界をぜひ子どもたちに弾いて味わってほしいと思います。


 [次号予告]
ムジカノーヴァ 201810月号 定価905円、9月20日(木)発売

本気で身に付けたい
脱力奏法メソッド

「脱力奏法」は、ピアノを教える人、学ぶ人にとって常に関心の高いテーマの一つ。日頃からチェックを怠らないようにしたいものですね。今回は国内外の注目のメソッドをピックアップし、メソッドの考案者、および実践者に具体的な内容と、その指導法を詳しく教えていただきます。生徒さんの将来のために、そしてご自身ももっと演奏を楽しむために、ぜひ実践しやすい脱力奏法を見つけてください。

今月の1曲:ハイドン ソナタHob.XVI37 第1楽章