2018年12月20日木曜日

本日発売! ムジカノーヴァ1月号

ムジカノーヴァ 2019年1月号
本日発売!



定価905円(税込)
ご購入はこちらから

[特集]
グレーゾーン・発達障がい・今どきの子ども
一人ひとりの個性を活かす
ピアノレッスン最新事情

◆気になる子へのピアノレッスン
~上手な主導権のコントロール法(福田りえ)
 
◆発達障がい児のレッスンで大切にしたいこと(佐野安子)
 
◆今どきの子ども やる気がないの?わがままなの? 
身体感覚に働きかけることで レッスンがスムーズに(坂上明子)

◆生徒の“好き”を活かすレッスン・メニュー~ダウン症のももちゃんの場合~(井上史枝)

[今月の1曲] 
W.F.バッハ《春》

[今月の1曲 連動企画] 
◆誌上講座① アナリーゼ(舟橋三十子)

◆誌上講座② 演奏・指導法(新納洋介)

◆練習課題① ソルフェージュ(町田育弥)

◆練習課題② エチュード(小倉郁子)

[トピックス]
◆Report 第10回浜松国際ピアノコンクール(上田弘子)
 
◆私のフォルマシオン・ミュジカル指導者への道(津覇江利菜)

◆Report 一柳富美子公開講座「19世紀ロシア社会とロシアピアニズムの歴史」(山本美芽)
 
◆とじ込み付録 音程すごろくの使い方(森田 香)

[連載]
◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
今月の楽器は「ホルン」です。

◆作曲家の食卓(遠藤雅司)
第4回は、ラフマニノフが留学先のイタリアで学んだお気に入りの料理です。

◆仲道郁代の 私的ベートーヴェン演奏論――ソナタの宇宙を推理する(仲道郁代)
  第2回は、「ピアノ・ソナタ第14番《月光》―死の想念と、『幻想風』なるもの」です。

◆【新連載】バッハ《シンフォニア》の美的探究(赤松林太郎)
 《シンフォニア》を毎月1曲ずつ、第1番から順番に取り上げて、書き込み楽譜の形で演奏・指導法をご紹介いただきます。

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
今回は「教室運営編」のまとめとして、「自分らしい教室作り」について考えを整理していきましょう。

◆【短期連載】ルデック・シャバカ教授が伝える ヨーロッパ伝統のメソッド(沢 由紀子)
 
◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 
◆憧れの「即興演奏」の扉を開こう!~あなたにもアド・リブができる~(樹原涼子)
 
◆『愛は風にのって』~作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 第7回の曲は《7. ある夏の朝》。

◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
 今月のお悩みは、「自分以外の講師を雇いたいと考えています」

◆スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)

◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)

◆音のパレット(江口文子)
 
◆【連載リニューアル】楽器店カリスママネージャーが伝える 気持ちがラクになる 教室運営の基本を押さえよう(星野真之)
数百名に及ぶピアノの先生のお悩みを解決し続けてきた楽器店のカリスマ・マネージャーのコラムがリニューアル。「基本を押さえれば、教室運営はもっとラクになる」ということを声を大にしてお伝えしたい、ということでスペースを拡大してお届けします。

◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
 第7回のテーマは、CD音源の活用です。

◆楽譜調査室(梨本千穂)
 テーマは「発表会の曲」。15才以上の大人を対象としたピアノ教室を開催する梨本千穂先生に、発表会の選曲方法を教えていただきました。

[教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 第6回のテーマは「シンコペーション(1)」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 第7回は《山の音楽家》。斎藤守也さんに、ロックのリズムの弾き方等、練習の際の注意点についても詳しく伺いました。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
 第9回は、ベートーヴェンの好きな和音の一つ、「ナポリのⅡ」を取り上げます。

◆ハノンクリニック(奈良井 巳城)
 前回に続き、持続力を付けながら指の独立を促すNo.26~30を取り上げますが、ここでは「トリル」に焦点を当てた練習が主になります。すべて譜例入りの詳細な「指を保持する練習法」付き。

[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる~やさしい連弾~《富士山》(小原 孝)

◆付録
音程すごろく(森田 香)
 ゲーム感覚で音程への理解をより深めることができます。年末年始のグループレッスンやイベント等でお役立てください。






2018年11月20日火曜日

本日発売! ムジカノーヴァ12月号

ムジカノーヴァ2018年12月号
本日発売!



定価905円
ご購入はこちらから

[特集]
没後100年
初級から押さえておきたい ドビュッシーの教え方

◆初めてドビュッシーに出会う子供たちに教えておきたいこと
~『2つのアラベスク』『子供の領分』を例に~
(青柳いづみこ)

◆Interview 菅野 潤
 ドビュッシーの作品を理解するために、知っておきたいこと(堀江昭朗)
パリを拠点に活躍しているピアニスト・菅野潤さんに、ドビュッシーを弾く際に知っておきたい文化的背景や演奏のコツなどについて幅広くお話しいただきました。

◆パスカル・ドゥヴァイヨン教授のスペシャル・レッスン
《子供の領分》全曲 演奏・指導法
(パスカル・ドゥヴァイヨン/村田理夏子)
 ドビュッシーのスペシャリスト、パスカル・ドゥヴァイヨン教授が豊富な譜例とともに、各曲の意味や演奏法、練習の仕方まで網羅した完全保存版です。

◆小中学生のレッスンにも使えるドビュッシーの「秘曲」(菊地裕介)
 

[今月の1曲] 
バルトーク《ルーマニア民俗舞曲》より
「棒踊り」「帯踊り」「足踏み踊り」

[今月の1曲 連動企画] 
◆誌上講座① アナリーゼ(壺井一歩)
◆誌上講座② 演奏・指導法(パップ晶子)
◆練習課題① ソルフェージュ(伊東光介)
◆練習課題② エチュード(奥村 真)

[トピックス]
◆海外取材 第1回 ショパン国際ピリオド楽器コンクール(小倉貴久子/鷲野彰子)

◆Interview 千原英喜(長井進之介)
 合唱作品が人気の千原英喜先生が、34曲からなるピアノ小品集『星月夜』を発表。作品に込められた想いや、演奏者へのメッセージを伺いました。

◆プロコフィエフの魅力ってどんなところ?(上野優子)

[連載]
◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
 今月の楽器は「トランペット」です。

◆作曲家の食卓(遠藤雅司)
 第3回は、ドビュッシーのお気に入りの料理です。

◆【最終回】Mentor Interview~師の教え、師を語る
 金子勝子(堀江昭朗)

◆【最終回】デュエットゥ かなえ&ゆかり 連弾相談室(デュエットゥ)
 最終回は、「舞台上と舞台後のメンタル面で大切なこと」。

◆『愛は風にのって』~作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 第6回の曲は《6. 笛吹きと縄文土器》。

◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
 今月のお悩みは、「弾きたい曲?特にない」という生徒、自分の好きな《ドラえもん》だけしか弾かない生徒の指導について。

◆憧れの「即興演奏」の扉を開こう!~あなたにもアド・リブができる~(樹原涼子)

◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰) 

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
 今月のテーマは、「グループレッスン」について。

◆スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)

◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)

◆音のパレット(江口文子)
 
◆楽譜調査室(佐々木邦雄)
 インヴェンションの原曲に、伴奏パートを新たに加えた連弾伴奏集『ふたりのバッハ インヴェンション』。ピアノ1台でも連弾可能なため、普段のレッスンにも、発表会にも使える曲集です。楽譜の制作コンセプトや活用法を、佐々木邦雄先生に解説していただきました。

◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
 第6回のテーマは、楽譜の清書です。

◆楽器店カリスマ マネージャーが、ピアノ教室を“優しく♪”斬る!(星野真之)

[教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 第5回のテーマは「休符」です。

◆ハノンクリニック(奈良井 巳城)
 今回は、No.21~25について、指の独立と持続力についてのクリニックを開講します。すべて譜例入りの詳細な「指を保持する練習法」付き。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
 第8回は「七の和音」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 第6回は《パンダうさぎコアラ》。斎藤守也さんに、シャッフルの伴奏形の弾き方や身体の使い方、練習の仕方等についても詳しく伺いました。

◆音の宝石箱 for Kids(安倍美穂)
 今月の曲は、8月に永眠された、さくらももこさん作詞の「100万年の幸せ!!」です。

[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる~やさしい連弾~《お正月~ゆき》
(小原 孝)
 今月の曲は、「お正月」と「雪」のメドレーです。

◆付録
「音名/音程」サイコロ
&「あがる/さがる」カード
(森田 香)
 音程を学ぶためのサイコロとカードのセット。サイコロは、切り取って組み立てると正八面体になります。

2018年10月22日月曜日

11月号付録「拍子のいろいろ」カード

 リズム指導にお役立ちの付録シリーズ第3弾は、「拍子のいろいろ」カード。
 
 2/2拍子って4/4拍子と何が違うの
 そもそも拍子の分母と分子って何を表しているの

 といった素朴な疑問も、このカードで遊ぶことで根拠を持って解決することができます!

■付録 「拍子のいろいろ」カード(11月号)




[準備]
 線に沿って切り離します。以下のカードが出来上がります。

拍子記号カード・・・8枚(上:表面、下:裏面)

【表面】

【裏面】


音符カード・・・13枚(上:表面、下:裏面)
【表面】
 


【裏面】
お皿=1拍、みかん=音価になります。
※みかん1個=4分音符



◎音符カードは、音価に対応したサイズになっています。
◎単純拍子のカードは薄い色に、複合拍子のカードは濃い色になっています。
◎拍子記号カードは、★の色により、2拍子系、3拍子系、4拍子系が区別されています。

[使い方の例]

① まず、色ごとに分けてみましょう。



② 裏面(みかんイラストの面)にし、分母の意味を理解します。「お皿に分母の数のみかんが乗っている」音符カードを分子の数だけ並べると、その拍子の1小節分ができます。これを手がかりに、いろいろな拍子を作ってみましょう。

例)2/3拍子

分母の数のみかん(2個)が3つ

裏に返すと
2/3拍子の出来上がり!


③ 同じ拍子系の音符カードを並べて比べてみましょう。

例)2/3, 3/4, 3/8拍子の比較

1拍の長さの違いが一目瞭然!

④ 複合拍子については、1拍が3分割となることを確認しましょう。
 お皿(1拍)を左手で、みかんの数を右手で打ちましょう。

例)6/8拍子
 


9月号「音符と休符の名前」カード、10月号「1拍の分割」カードで音価を確認すると、さらにリズムの学びを深めることができます。

以下も併せてお読みください。
9月号付録「音符と休符の名前」カード
10月号付録「1拍の分割」カード




10月号付録「1拍の分割」カード

 9月号からのリズム指導にお役立ちのシリーズ第2弾は、「1拍の分割」カード。前回は様々な音符と休符の名前と音価を取り上げましたが、今月号では4分音符(=1拍)に焦点を絞って、8分音符、3連符、16分音符を学びます。

■付録 「1拍の分割」カード(10月号)
 4分音符(=1拍)を分割してできる音符(8分音符、3連符、16分音符)の音価について、実際にカードに切り込みを入れることで視覚的に学ぶことができます。

[準備]
① 線に沿って切り離します。拍子記号カードが8枚、

音符カード(表面)
音符カード(裏面)
音価を表すみかんカード(表面)
音価を表すみかんカード(裏面)

② さらに、8分音符、3連符、16分音符のカードは、音符間に書かれた薄い線に沿って切り込みを入れます。



[使い方の例]

① 音符カードに、それぞれみかんのカードを並べて、音価を学びます。

② ①を動物のイラスト面を上にして並べ、4分音符を手拍子しながら動物の名前を声に出して言います。慣れたらメトロノームに合せましょう。

 「ぞう」  「くま」 「うさぎ」 「ぺんぎん」


④ 音符の面を表に向けて様々な順に並べ、「1、2、3、4」と声に出しながらリズム打ちしましょう。



9月号の「音符と休符の名前」カードで、「4分音符、8分音符、16分音符」と全音符の音価との関係を確認すると、より学びが深まります。

このほかにも、生徒さんのレベルに合わせて、ぜひオリジナルの活用法を編み出してください!


以下も併せてお読みください。
9月号付録「音符と休符の名前」カード
11月号付録「拍子のいろいろ」カード

2018年10月21日日曜日

9月号付録「音符と休符の名前」カード

 9~11月号では、3回にわたってリズム指導にお役立ちのシリーズを掲載。3号分を組み合わせてお使いいただけます! その第1弾の使い方を、詳しくご紹介します。


■付録 「音符と休符の名前」カード(9月号)
 教本に出てくる「音符」や「休符」の名前音価を、根拠をもって覚えるための教材です。根拠が分かれば、漢字間違いもリズム間違いもぐっと減ることでしょう!




[準備]
線に沿って切り離します。以下のカードができあがります。


① 名前を分解したカード・・・9枚(上:表面、下:裏面)
音符はピンク、休符は水色、音価は黄色といったように色分けされています。
裏面のイラストで、それぞれの単語の意味を確認できます











② 音符と休符のカード・・・8枚(上:表面、下:裏面)
表面が「音符」、裏面が「休符」のリバーシブルになっています










③ 音価を表すみかんのカード・・・8枚(上:表面、下:裏面)
表面が「音符」の音価、裏面が「休符」の音価になっています






[使い方の例]

♪音符と休符の理解に
音符とは?休符とは?の確認に使います。
カードの色の違いにより、音符と休符がひと目で分かります。














♪名前とその意味を理解する

1.音符(休符)の名前を組み立てます。


2.裏に返して、それぞれの単語の意味を確認します。
左から、付点の説明、音価の説明()、「分」の意味、音符の形

*音価の説明について
四分音符(休符)をみかん1個分、お皿の容量は4個でMAXとしています。

 〈表面〉    〈裏面〉


・・・みかん4個分(お皿全部)



・・・みかん2個分(お皿の1/2の量)



・・・ みかん1個分(お皿の1/4の量)

・・・みかん1/2個分(お皿の1/8の量)

・・・みかん1/4個分(お皿の1/16の量)




♪名前と音符を一致させる
作った名前から音符を選んだり、音符から名前を作ったりします。











♪音価を確認する
みかんカードを並べることで、音価の確認ができます。







「ムジカノーヴァ」では、付録の活用アイディアを随時募集しています。生徒さんのレベルに合わせて、ぜひオリジナルの活用法を編み出してください!

■以下も併せてお読みください。


2018年10月20日土曜日

本日発売! ムジカノーヴァ11月号

ムジカノーヴァ 2018年11月号
本日発売!

定価905円(税込)
ご購入はこちらから

[特集]
インヴェンションのまえに
バロック好きを育てよう

◆水永牧子先生のチェンバロ講座 バッハの時代の楽器を知り、バロックらしさを追究しよう(荒木淑子)
 
◆子どもにも分かる 簡単アナリーゼ~《インヴェンション》への導入時期は大きな視点で楽譜と向き合おう(轟 千尋)

◆導入期から始める 苦手意識をつくらない バロック指導法(熊谷麻里)
 
◆図解! バッハにつながる バロック時代の作曲家相関図(那須田 務)

[今月の1曲] 
ローデ《あやつり人形》

[今月の1曲 連動企画] 
◆誌上講座① アナリーゼ(秋山徹也)

◆誌上講座② 演奏・指導法(菅野雅紀)
 
◆練習課題① ソルフェージュ(佐怒賀悦子)

◆練習課題② エチュード(永瀬礼佳)

[トピックス]
◆特集連動企画 チェンバロの中をのぞいてみよう!(荒木淑子)
 
◆【短期連載】もっと知りたい!だから楽しい!電子ピアノ2018(飯田有抄)
 人気作曲家・春畑セロリさんと、各社の電子ピアノを巡る旅へ! 
 初回は河合楽器製作所のCA98をご紹介します。

◆ピアノの先生のための 税金基礎講座(栗原邦夫)
 2018年の税制改正で、配偶者控除の仕組みが変わりました。その変更点を、税理士・栗原邦夫先 生に基礎から解説していただきました。

◆選曲ワークシート&本番前ワークシート(馬場一峰)
 発表会で生徒が弾きたい曲を引き出し、主体的に練習に取り組むようになるワークシートです。

[連載]
【新連載(隔月)】仲道郁代の 私的ベートーヴェン演奏論――ソナタの宇宙を推理する
(仲道郁代)
 ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にし ていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介します。

◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
 今月の楽器は「サクソフォン」です。

◆作曲家の食卓(遠藤雅司)
 第2回は、バッハが味わった一世一代のごちそうのレシピです。

◆Mentor Interview~師の教え、師を語る
 原田英代
(堀江昭朗)

◆【最終回】バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)
 
◆デュエットゥ かなえ&ゆかり 連弾相談室(デュエットゥ)
 第8回は、「本番前日!最終チェックの仕方」。

◆憧れの「即興演奏」の扉を開こう!~あなたにもアド・リブができる~(樹原涼子)
 
◆『愛は風にのって』~作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 
◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
 今月のお悩みは、「譜読みができない生徒の受け入れ」。

◆スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)
 
◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 
◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)
 今月のテーマは、「『ソルフェージュレッスン』について」。

◆今月のプレトーク 森下 唯(堀江昭朗)

◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
 第5回のテーマは、教材のペーパーレス化です。

◆楽器店カリスマ マネージャーが、ピアノ教室を“優しく♪”斬る!(星野真之)

[教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 第4回のテーマは「バイナリ―ビートとターナリービート」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 第5回は《フレール・ジャック》。斎藤守也さんに、ブルースらしく弾くコツ等、練習の際の注 意点についても詳しく伺いました。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
 今回は「三和音」を取り上げます。

◆【新連載】ハノンクリニック(奈良井巳城)
 No.11~20について、指の独立と打鍵の基礎力についてのクリニックを開講します。すべて譜例入 りの詳細な「指を保持する練習法」付き。

[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる~やさしい連弾~《もみじ》
(小原 孝)

◆付録
「拍子のいろいろ」カード(森田 香)
 単純拍子(2/2, 3/2, 2/4, 3/4, 4/4, 3/8)と複合拍子(6/8, 9/8)の基本リズムを学ぶための カードです。

2018年9月20日木曜日

本日発売! ムジカノーヴァ10月号

ムジカノーヴァ 2018年10月号
本日発売!
 

定価905円(税込)
ご購入はこちらから

[特集]
本気で身に付けたい
脱力奏法メソッド

◆二宮裕子先生の脱力指導~「きれいな音で弾きたい」と望むことが、“脱力”への第一歩

◆ルデック・シャバカ教授が伝えるヨーロッパ伝統のメソッド~脱力編~

◆無駄な力を省いて、楽に弾ける「エコ奏法」(多喜靖美)
 
[今月の1曲] ハイドン《ソナタHob.X VI:37》第1楽章

[今月の1曲 連動企画] 
◆ヨーゼフ・ハイドン~歌の得意な少年が努力の末、みんなの「パパ・ハイドン」へ(池上健一郎)
 
◆誌上講座① アナリーゼ
独創的なアイデアに満ちたハイドンの音楽 その意外な展開と構成の妙を読み解こう
(加藤真一郎)

◆誌上講座② 演奏・指導法
古典派作品を弾く上で知っておきたい18世紀の演奏慣習
(上尾直毅)

◆練習課題① ソルフェージュ(荒尾岳児)

◆練習課題② エチュード(根津栄子)

[トピックス]
◆ピアノ・レッスン☓ECLIPSE 臨場感あふれる音で、生徒の耳を育てよう!~ケー・エス・ミュージックの場合
(荒木淑子)
 
◆Report 第2回 Shigeru Kawai国際ピアノコンクール(上田弘子)

◆ムジカノーヴァ主催イベント『江口文子先生と考えよう ピアノの先生の「自分育て」』
日時:2018年11月26日(月)
    開演 10:30
    終演 12:00(予定)
場所:音楽之友社 3F フェニックス会議室
 
入場料:一般 前売¥1,000(教材は、当日会場で販売予定)
問い合わせ:音楽之友社「ムジカノーヴァ」係
  TEL: 03-3235-2675 【平日 10:00~18:00(時間帯によっては不在となる場合があります)】
  
[連載]
◆楽器ミュージアム(湯浅玲子)
 今月の楽器は「ファゴット」です。

◆【新連載】作曲家の食卓(遠藤雅司)
 世界各国の歴史料理を再現するプロジェクト「音食紀行」を主宰する遠藤雅司さんに、作曲家たちが当時、食べていた料理をご紹介いただきます。第1回は、食にもこだわりがある「ベートーヴェン」の大好物のレシピです。

◆Mentor Interview~師の教え、師を語る
 ダニエル・シュー
(堀江昭朗)

◆スラスラ分かる 和声法学び直し塾(土田京子)
 
◆『愛は風にのって』~作曲者による楽曲ガイド(田中カレン)
 
◆デュエットゥ かなえ&ゆかり 連弾相談室(デュエットゥ)

◆憧れの「即興演奏」の扉を開こう!~あなたにもアド・リブができる~(樹原涼子)
 
◆ばばっち先生の連続講座 ピアノレッスンに心理学を活かそう!(馬場一峰)
 
◆バッハ《インヴェンション》のすべて(村上 隆)
 今月は、幸福感や輝かしさ、きらめきを感じさせる変ロ長調の第14番を取り上げます。

◆ピアノ講師の旬の「お悩み」を解決!教室 改善プロジェクト(山本美芽)
 今月のお悩みは、「保育士志望の生徒の教本選び」。

◆音のパレット(江口文子)
 
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)

◆プロ意識を持ったピアノ指導者になろう!~教室運営からレッスン実践まで(益子祥子)

◆楽譜調査室(大嶋かず路)
『ショパン ワルツ集 遺作付』

◆ピアノの先生のiPad活用術(足立由起子)
 第4回は楽譜と資料の整理方法をご紹介します。

[教材]
◆リトミックでマスター リズムのきほん(大城依子)
 第3回のテーマは「四分音符と八分音符のリズム」です。

◆レ・フレール 斎藤守也の 左手のための伴奏形エチュード(斎藤守也/解説:山本美芽)
 今月は、特別編として斎藤守也さんの書き下ろし新曲《1本指のブルース~基本形》をお届けします!ブルースらしく弾くポイントについても、ご本人に伺いました。

◆聴いて、味わって、1ランクUPの演奏をめざそう! おもしろ楽典講座(高橋千佳子)
 第6回は、「白鍵VS.黒鍵」を色々な奏法で味わいます。

◆楽譜
【最終回】ピアノひよっこちゃんの たのしい歌あそび(後藤ミカ)

◆音の宝石箱 for Kids(安倍美穂)
 今月の曲は、中川ひろたか作曲の「にじ」です。

◆【最終回】「アミちゃんと がくごのおさんぽ」曲想カード(大道友萌子)
 
[巻末とじ込み]
◆今月の楽譜
ピアノ名曲フォーユー 日本を奏でる~やさしい連弾~《浜辺の歌》
(小原 孝)

◆付録
「1拍の分割」カード
(森田 香)
 4分音符を分割してできる音符(8分音符、3連符、16分音符)の音価について、視覚的に学べるカード。音符間のグレーの線に切り込みを入れることで、分割を体感できます。

表面
裏面

2018年9月13日木曜日

金子勝子先生にインタビュー

 昨日は、Mentor Interviewの取材で金子勝子先生にお話を伺いました。
 金子先生といえば、牛田智大さんを始め、国内外で活躍するピアニストを数多く輩出されているベテラン指導者。今年のピティナ・ピアノコンペティショングランプリ、角野隼斗さんの師でもあります。

 そんな金子先生が指導理念にされているのは、 「どんな生徒にも、必ず長所と短所がある。それを見抜いて、一人ひとりに合った指導をする」こと。
 生徒が上達するためには努力も時間も惜しまないとおっしゃる先生から、指導への情熱や生徒さんへの愛情がひしひしと感じられ、濃密な取材になりました。
 
 掲載は少し先になりますが、1月号(12月20日発売)の予定です。どうぞお読み逃しなく!


11月号のピティナ・特級ファイナルレポート記事に、金子先生からのメッセージを掲載予定です。
こちらもどうぞお楽しみに!

2018年9月5日水曜日

 
ファジル・サイ&新日本フィル「皇帝」&「メソポタミア」の制作発表記者会見に行ってきました。


現在、辻井伸行、レ・フレールとともに「THE PIANIST!」公演で全国を横断中のファジル・サイが、一昨日、すみだトリフォニーホールで記者会見を行いました。


        会見で話すファジル・サイ。演奏姿とはまた違う控えめな雰囲気が印象的でした

「THE PIANIST!」でも《ブラック・アース》他の自作を演奏して圧倒的な存在感を示したファジル・サイ。
 11月9日(金)にはすみだトリフォニーホールで新日本フィルと自作「交響曲第2番《メソポタミア》」を日本初演します。
 トルコ出身のサイが見てきた、この古代文明発祥の地で続く戦争やテロなどの人間悲劇と人間の善き部分への考え・感情を表現した、10楽章55分におよぶ大作で、自身もピアノで参加。また、テルミン等の珍しい楽器が登場することも注目されます。
 会見には、テルミン奏者の滝井由美子さんも登壇。トルコでは、テルミンがオーケストラと共演する機会は日本よりも多いそう。温度や湿度、まわりの物に影響を受けやすく、調律には神経を使うそうです。
こちらがテルミン。モダンな外観で、モーグ社のロゴが付いています。

 コンサートの前半はファジル・サイがベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第5番《皇帝》」を日本で初披露。こちらも楽しみですね!

 作品を生み出すエネルギーはどこから生まれるのか、という記者の質問には、「作曲を通して自身の文化を表現している。音楽は自分にとってのコミュニケーション法で、ピアノがなければ自分は存在しないといえるほどの存在」と語っていました。
《メソポタミア》もそうですが、自作には必ずストーリーがあり、モーツァルトなどのソナタを弾く際も、常に自分の内側でストーリーを感じながら演奏している、とのこと。
 
 ちなみに辻井伸行さんとは、サイさんが2000年にすみだトリフォニーホールに初登場した際に、11才の辻井さんが楽屋に訪ねてきた時が最初の出会い。辻井さんがショパンのバラードやブラームスを弾き、その高度なテクニックと情感豊かな演奏に感銘を受けたそうです。

駐日トルコ大使(中央)も会見に出席されました。左はテルミン奏者の滝井由美子さん


ファジル・サイ&新日本フィルハーモニー交響楽団
ベートーヴェン《皇帝》&ファジル・サイ《メソポタミア》
日時:11月9日(金)19:00開演
会場:すみだトリフォニーホール
出演:ファジル・サイ(p)、イブラヒーム・ヤズィジ(指揮)、チャアタイ・アキョル(バスリコーダー)、ビュレント・エヴジル(バスフルート)、アイクト・キョセレルリ(パーカッション)、滝井由美子(テルミン)、新日本フィルハーモニー交響楽団
問い合わせ:トリフォニーホールチケットセンター03-5608-1212

2018年8月31日金曜日

8月号付録「音の高さくらべ」カード

 8月号からスタートした森田香先生の付録。譜読みやリズム、音符の名前に親しむのにお役立ちの教材を、1年間(全12回)掲載していきます。

 ここで、第1回の付録の内容をご紹介!

■ 第1回 「音の高さくらべ」カード(8月号)
 音の高さを理解するためのカードです。イラストと音符が両面にそれぞれ掲載されており、音の「高い」「低い」をイラストによって理解することができます。



[準備]
線に沿って切り離します。❶❷❸の3セットができます。


❸のフリーカードは、ラミネート加工をすることで、シールを貼ったりはがしたり、ホワイトボードペンで音符を書いたり消したりして、何度でもお使いいただけます。



[使い方の例]
♪音の「高い」「低い」の理解に
3枚のカードの音符面を見ながら、低い順に並べます。並べたら裏返して、高さが合っているか確認しましょう。


♪譜読みの強化に
ピアノの鍵盤の奥にカードを挟み込み、鍵盤の位置を確かめながら弾きます。

♪聴音に
イラスト面を表にし、3音を続けてピアノで弾いて聴かせ、音の高さ順にカードを並べてもらいます。

「ムジカノーヴァ」では、付録の活用アイディアを随時募集しています。生徒さんのレベルに合わせて、ぜひオリジナルの活用法を編み出してください!

 次回は、9月号掲載の、第2回「音符と休符の名前」カードをご紹介します。