2022年1月20日木曜日

ONTOMO MOOK『子どもに教える 楽典』発売記念 永瀬礼佳「あやか先生の楽典」オンラインセミナー

 


講師:永瀬礼佳
日時:2022年2月10日(木)10:30~12:30
テキスト:ONTOMO MOOK『子どもに教える 楽典』(音楽之友社)
受講料:2000円

ながせ・あやか◎◎東京音楽大学卒。ヤマハ音楽教室システム講師を経て、現在永瀬音楽教室主宰。ピティナ・ピアノコンペティション審査員。これまでに指導者賞8回受賞、2013年特別指導者賞受賞。ピティナ正会員、同・さいたま音の葉ステーション代表、同・コンペ課題曲選定委員、さいたま音の葉研究会代表。全国各地でピアノ指導法のセミナーを展開する。

 本誌で大好評を博した連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる!あやか先生の楽典ドリル」の全29回を収載した『子どもに教える 楽典』が12月22日に発売されることを記念して、筆者の永瀬礼佳先生によるオンラインセミナーを開催します。
 ようやく全体が見渡せるようになった永瀬先生の楽典指導法の流れと、幼児期からピアノレッスンに楽典を取り入れる意義、演奏に与える良い影響などを解説いただきます。

[内容]
・音程~調判定に至る「あやか先生の楽典」の指導の流れ
・年齢で線を引かない指導
・幼児でも理解できる言葉かけの工夫
・楽典の知識を演奏表現にどう結び付けていくか

[お申込み方法]
コチラでお申し込みのうえ、チケットをご購入ください。
[締め切り:2月3日(木)]

[問合せ]
音楽之友社ムジカノーヴァ編集部
「あやか先生の楽典セミナー」係
E-mail musica_ontomo@ongakunotomo.co.jp

[受講方法]
1)ZOOMを使用したセミナーです。
2)前日までに、受講者のメールアドレスに、ムジカノーヴァ編集部からセミナーのURLとパスワードをお送りします。
3)セミナー開始時刻までに、URLをクリックしてパスワードを入力し、視聴を開始してください。

※視聴には良好な通信環境(Wi-Fiなど)が必要です。パソコン、タブレット、スマホのいずれでも視聴できます。視聴にかかる通信費は受講者の負担になります。

ONTOMO MOOK『子どもに教える 楽典』



よい演奏をするためには、曲の理解=楽典が不可欠。小さな子どものレッスンにも取り入れられる、人気の筆者による驚きの楽典指導法を厳選してお届けします。

A4変型判・160頁 
定価1540円(本体+税10%)

ご購入はコチラから

永瀬礼佳先生による、楽典メソッドの紹介動画もご覧いただけます。

本日発売! ムジカノーヴァ2022年2月号

 



[特集]
モンテッソーリ教育、シュタイナー教育から探る
「知育」とプレ・ピアノレッスン

現在、幼児教育において「知育」という言葉が注目されています。モンテッソーリ教育において指先の感覚が重視されるなど、ピアノと関連する要素もありそうです。
そこで、プレ・ピアノレッスンにおける「知育」の可能性について、モンテッソーリ教育とシュタイナー教育を中心に、専門家による解説や、実際にプレ・ピアノレッスンに取り入れている指導者のレッスン・メニューをご紹介します。


◆モンテッソーリ教育とシュタイナー教育における音楽教育の特徴(衛藤吉則)

◆モンテッソーリ教育とシュタイナー教育~それぞれの特徴と効果、そしてピアノレッスンへのヒント(征矢里沙)

◆モンテッソーリ教育のアイディアを取り入れたピアノ指導理念とレッスングッズ~子どもの自立を手助けしながら、ピアノを弾く手を育てる~(大原由紀)

◆シュタイナー教育からヒントを得た音楽導入のレッスン~生きる根っこを育てる音楽教育~(斉藤理美)

[今月の課題曲]
ショパン《ワルツ イ短調》KK IVb/11(遺作)

[トピックス]
◆レッスンを広げ、深める、ヤマハC3X espressivo~その高貴な音色に魅了されて(長井進之介)
♪ムジカノーヴァ ピアノの先生応援セミナー♪ 保護者と良好な関係を築くための伝え方講座~特別編 伝え方の極意(古内奈津子)

[連載]
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 学ぶ
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◆コンクール課題曲にチャレンジ!~ショパン《ワルツ イ短調》KK IVb/11(遺作)江崎昌子

◆【新連載】ブルクの十八番(オハコ)~ブルクミュラー18の練習曲をひもとく~(春畑セロリ)
→初回は「第1曲《うちあけ話》」です。

◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
→第14回は「リズム“感”のお話〈その2〉リズム感の良い演奏をするためには」。

◆イタリア語のニュアンスで理解する きほんの音楽用語(関 孝弘/ラーゴ・マリアンジェラ)
→今月のテーマは、「様々な表情を~Espressivo,Agitato,non troppo」です。

◆ピアノテーマパーク~バロックから近現代のやさしい名曲の背景をたどる~(江口文子)
→第22回は、「ハチャトゥリアンの《小さな歌》」です。

世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
→今回は、「チェコ王国の盛衰と19世紀の音楽(2)~アントニン・ドヴォルザーク」。

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 教える
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◆【短期連載】素敵な演奏ができる「コツ」を教えます! 今野万実先生の導入期の指導法(長井進之介)
→第1回のテーマは「指づくり」。

◆練習しない子のための 教材選び(山本美芽)
→第7回は「ミドルCの間に左手も育てる」。

◆生徒を変身させる 24のキーワード(根津栄子)
→今月のキーワードは、「始めと終わりのお辞儀に込める思いとは」。

【新連載】ピアノの先生のiPad活用術~動画編集編~(足立由起子)
→第1回は、「ピアノの先生の動画活用アイディア」。

◆御木本メソッドのテクニック指導 幼少期からピアニストの手を育てる(藤田 尚)
→今月のテーマは、「手の形(フォーム)が安定しない」。

バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
→最終回は、「混合拍子を感覚的に学ぶアプローチ」。

◆バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
→今回は、「第5番 変ホ長調」の前編をお届けします。

【福田ひかり先生によるオンラインセミナー開催】
2022年1月25日(火)10:30~12:30
連載でこれまでに取り上げた第1、4、8、13、14番について、ピアノ演奏を交えながら、生徒への伝え方の極意をお届けします。

お申込みはコチラ

◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
→今回は「ラテン系①ラテン音楽発祥の地」で、いよいよラテン系に入っていきます。

◆3世代で楽しく日本を歌い継ごう わらべうたdeソルフェージュ(井上史枝)
→今月の曲は、「鬼の豆」。

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 楽しむ
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◆『アーニャの冒険』6.子ぐまのバリーと小鳥のココ(田中カレン/ティファニー・ビーク) 

広げよう音楽の輪 ストリートピアノを弾きに行こう!
→今回は「道の駅『なみえ』(福島県・浪江町)」。

【不定期連載】ピアニスト3000字インタビュー(堀江昭朗)
→第1回は、今年デビュー20周年を迎える上原彩子さん。育ったご家庭のこと、恩師の教え、子育てのこと、演奏活動を長く続けるための秘訣などをお話しいただきました。

◆【最終回】フランス音楽を旅する(堀江真理子)
最終回は「フランス音楽の歴史に通底する独特の美意識」。

◆CD&BOOK(長井進之介)

◆今月の逸品
今回は「日比谷のフラッグシップ・ショールーム内に設置された4つのスタジオ」。

◆ふたりで弾きたい! ピアノ映えJ-POP連弾(壺井一歩)
→第11回は、LiSAの《明け星》。

[巻末とじ込み]

◆楽譜
田中カレン『アーニャの冒険』~6.子ぐまのバリーと小鳥のココ
 
◆付録 
Piano作曲家カード⑪
→第11回は、「ランゲ、ブラームス、バダジェフスカ、ストリーボッグ」。