2018年5月11日金曜日

 ヤマハから「大人のピアニカ」が発売されるということで、記者発表に行ってきました。
 フル3オクターヴの広音域ピアニカとしては30年ぶりの新モデルだそうです。本体カラーはブラウンとブラックの2色、黒色の演奏パイプと、シックなデザイン。付属のソフトケースは肩がけもできます。
 

 パッケージも素敵ですね。蓋を開ければウェルカムメッセージ。大人にもう一度音楽のある豊かな生活を味わってほしいという、つくり手の願いが伝わってきます。


 ピアニカ奏者の妹尾美穂さんが、加治雄太さん(g)と《TEA FOR TWO》、およびダイナミックなアレンジの《小さな木の実》を披露。「ヤマハのピアニカは気密性が高く、息漏れがしにくいので、少ない息でも音がよく飛ぶ。音の粒立ちがよいので和音とメロディーを聴き分けられ、歌いたいように歌うことができる」。自身ピアニストとしても活躍中だが「ピアノと違ってピアニカは音が減衰しないので、ピアノとは180度違った表現ができる」等と話されていました。


  
ヤマハピアニカの特長であるレスポンスの良さ、強弱のコントロールのしやすさはそのままに、低音から高音までバランスのよいまろやかで芯のあるメロウな音色。吹き口に新形状を採用し、両手演奏などでも口から飛び出しにくくなりました。

 吹き口、演奏用パイプ、ソフトケース付きで、13,000円(税抜き)。6月6日(水)発売です。
 





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