2018年5月14日月曜日

ピアノ教室の遠足にオススメ~民音音楽博物館

 民音音楽博物館は、東京・信濃町駅から徒歩5分の好立地にあり、入館料無料。
 古典ピアノ室にはモーツァルトが愛用したものと同型のアントン・ワルターや、ショパンが所有していた最後のピアノと同型のプレイエルなど、貴重な楽器が展示されているだけでなく、実際に目の前で生演奏を聴くことができます。

 昨日は、6月27日発売予定のムック『厳選10名曲 アナリーゼ/演奏・指導法/ソルフェージュ/エチュード ~これで万全! バロックの教え方』に入る記事の取材で伺いました。

 ぜひ行きたい!と立候補してくださった、松枝ぴあの教室の生徒さんたち、取材にご協力いただき、ありがとうございました!
 生徒さんも保護者の皆さんも、へ~!ほぉ~!と興味津々で説明に聞き入り、生演奏を聴き、館長さんに様々な質問をしていました。
 30分のレクチャーでピアノの歴史を概観し、それぞれの楽器の音も体験できるこの博物館、ピアノ教室の遠足にピッタリなのでは?
 レクチャーの内容や、楽器については、ムックの巻頭記事で詳しくご紹介します。

取材にご協力いただいた松枝由紀子先生と松枝
           ぴあの教室の生徒さん  

 さて、こちらのムック『これで万全! バロックの教え方』ですが、『ムジカノーヴァ』でこれまで取り上げた「今月の1曲」の中からバロック期の作品を10曲厳選し、ふりがな付き読み物、アナリーゼ、演奏・指導法、ソルフェージュ、エチュードの記事を1冊にまとめたものです。
 どの記事も一流の演奏家、研究者、ピアノ指導者にご執筆いただいたもので、編集部としても自信をもってお薦めできる内容となっています。
 ふりがな付き読み物は、生徒さんの調べ学習にもお役立ていただけます。
 また、ピアノ教育界の重鎮、杉浦日出夫先生がバロックの指導法について一から教えてくださったスペシャル・インタヴューも収録!
 バロック音楽指導法の“虎の巻”です。


           『これで万全! バロックの教え方』
          定価1,400円+税、6月27日発売、音楽之友社

「厳選10名曲」のラインナップ
クープラン 小さな風車
ラモー よろこび
ヘンデル 調子のよい鍛冶屋
ペッツォルト メヌエット ト長調
バッハ インヴェンション第1番
バッハ フランス組曲第5番~ガヴォット
スカルラッティ スケルツァンド
ダカン かっこう
C.P.E.バッハ ソルフェージェット
ネーフェ カンツォネッタ










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