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[特集]
上手に使って基礎力強化!練習曲120%活用法
生徒が長くピアノを楽しめるようになるために、基礎力をしっかりと付けてあげたいですね。ハノン、ル・クーペ、チェルニーといった長く使われ続けてきた練習曲を、レッスンに的確に取り入れていくのも一つの方法です。その際、ただ漫然と取り入れるのでは、効果もモチベーションも上がりにくいもの。各練習曲のねらいをよく理解した上で、目的に合った使い方をしていきましょう。そんな練習曲の120%活用法を、詳しい先生方に教えていただきます。
◆さらなるレベルアップのために 練習曲のタイプと特徴を知って上手にレッスンに取り入れよう(菅野雅紀)
◆~全国からおハガキが届きました!~ハノンクリニック院長が贈る ハノン徹底Q&A~お悩み別活用法(奈良井巳城)
◆メトードローズとチェルニー30番をつなぐ フランスのメトードを体現する練習曲集 ピアノの練習ABC ピアノの練習ラジリテー ピアノのテクニック(花岡千春)
◆曲の構造を理解して、『チェルニー30番』を音楽的に弾こう(菊地裕介)
[今月の課題曲]
番外編:コンクール前の毎日のトレーニング(齊藤浩子、伊井光子)
特別編として「コンクール前の 毎日のトレーニング」をお届けします。様々なコンクールで入賞者を出しているお二人の先生に、コンクール課題曲に取り組む前の教室オリジナルの「指のトレーニングメニュー」をご紹介いただきました。
[トピックス]
◆Report【全曲演奏会】ひいてみよう!音楽物語 わたし、ピアノすきかも♪(轟 千尋)
[連載]
◆広げよう音楽の輪 ストリートピアノを弾きに行こう!
今回は「紙屋町まちかどピアノ(広島県・広島市)」をご紹介します。
◆角野隼斗の 令和の音楽ライフ(角野隼斗)
◆【新連載】脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。本誌2020年7月号でピアノを弾く時の脳の働きについてご寄稿くださった上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
初回は「『脳』が身体の中で占める位置」。
◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)
ピアニストの仲道郁代さんが、ベートーヴェンの楽譜から何をどのように捉え、推理し、音にしていくのか、実際の作品をもとに独自の演奏論を紹介する連載。
今回は、「ベートーヴェン人生劇場ソナタ」とも捉えられる第18番を前回に続いて取り上げ、第2楽章以降を見ていきます。
◆【新連載】音楽記号から見えてくる 作曲家の意図(轟 千尋)
作曲家が楽譜に書けるのは、音符といくつかの記号だけ。そのため、そこには細やかなニュアンスやバランス、音色や間など、楽譜に書ききれなかった作曲家の様々な意図が含まれています。この連載では、子どもたちが楽譜でよく出会う「音楽記号」を一つずつ取り上げ、自身の作品でどのような意図で用いているかを解説しながら、大作曲家への楽譜の読み方へ発展させていき、さらにレッスンでそれをどう伝えるべきかを提案します。
◆生徒を変身させる 24のキーワード(根津栄子)
◆初級のピアノテクニック きほんのき(松本倫子)
◆教えながら学ぶ アナリーゼ入門(西尾 洋)
◆なんでピアノを弾くと疲れるの?左手のピアニストが見る 正しい奏法(智内威雄)
◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
◆ピアノをめぐる情景(青澤隆明)
◆根源的なテーマから学びを深める 樹原涼子の誌上マスタークラス(樹原涼子)
◆6つのポイントで究める『ブルクミュラー25の練習曲』曲のしくみと演奏法(佐々木邦雄)
◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
◆自己解決能力が高まる ばばっち先生のしつもんプログラム~ワーク付(馬場一峰)
◆保護者と良好な関係を築くための 伝え方講座(古内奈津子)
◆マサさんの 目からウロコのコードのお話(松田 昌)
◆生徒と一緒に謎解きしよう バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
◆音遊びから始めよう~ピアノレッスンにつながる表現の種~(鈴木和子)
◆メトードローズ・ピアノ教則本で読譜力と表現力をつけるレッスン(齊藤浩子)
◆レッスンこぼれ話(横田明子)
[教材]
◆入会2年で音大入試問題が解けるようになる! あやか先生の楽典ドリル(永瀬礼佳)
◆スギテツ presents ザッツ・エンタメ・ピアノの発表会(杉浦哲郎)
◆誰でもできる 作曲入門(壺井一歩)
[巻末とじ込み]
◆楽譜
樹原涼子・轟 千尋・春畑セロリ
お話と音楽のきらめくバトン
◆付録
「スケールくじ」(福島優子)
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