2022年5月12日木曜日

ブログ閉鎖のお知らせ

本日をもちましてホームページのブログを閉鎖させていただきます。
今までご愛読いただきありがとうございました。

今後は、FacebookならびにInstagramに情報発信の場を移します。
ぜひフォローしていただけましたら幸いです。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ムジカノーヴァ編集部

2022年4月20日水曜日

本日発売! ムジカノーヴァ 2022年5月号



定価:922円
ご購入はコチラ

[特集]
ピアノ演奏の決め手!
リズム感、拍感の身につけ方

 ピアノ演奏の命ともいえる拍感。そしてリズム感のよしあしも、演奏の魅力を左右します。では具体的に、どのような方法で身につけることができるのでしょうか? 
 そこで、幼少時からの拍感の育て方やダルクローズ・リトミックによる方法、西洋音楽の拍感・リズム感に意識的に変えていく方法、プロのドラマーによるメソッドなど、様々な方法を実践されている先生方にご紹介いただきます。

◆子どもの発達段階に応じたレッスンで 導入期から拍感を身につける(石黒加須美)

◆ダルクローズリトミックからのアプローチ 音楽の「拍感」を体感して演奏しよう(井上恵理)

◆リズムの苦手意識は克服できる~躍動感あふれる演奏のための「拍感」習得メソッド(馬塲マサヨ)

◆本物のリズム感を身につけよう! ドラマーが教えるリズム・トレーニング(長野祐亮)

[今月の課題曲]
リュリ《ジーグ》
(2022年度ピティナ・ピアノコンペティションD級課題曲)

[トピックス]
◆ Report第41回 東芝グランドコンサート2022 反田恭平がジャパン・ナショナル・オーケストラと聴かせた 新たな表情のショパン(道下京子)

◆Interview 村田理夏子&パスカル・ドゥヴァイヨン(道下京子)
→本誌で連載「ドビュッシー《前奏曲集》にチャレンジ!」を手掛けられたパスカル・ドゥヴァイヨン氏がドビュッシー『ピアノのための12の練習曲』(全曲)を、デュオを組む村田理夏子氏がショパン『12の練習曲』作品25(全曲)を演奏するリサイタルが5月に開かれることから、それぞれのエチュードへの取り組み方や芸術性について、じっくりお話を伺いました。

◆スマート奏法 習得術 チナイ式無駄なくピアノを操る極意(智内威雄)

[連載]
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 学ぶ
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◆コンクール課題曲にチャレンジ!(赤松林太郎)

◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)

→今回は、「《ピアノ・ソナタ第1番》~32曲へと繋がる創意工夫の萌芽」。

◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
→第17回は「脳の働きに沿った新技術がこれからのレッスンを変える?」。

◆ブルクの十八番(オハコ)~ブルクミュラー18の練習曲をひもとく~(春畑セロリ)
→第4回は「第4曲《ボヘミアン》」です。

◆演奏が生まれ変わる! 佐藤卓史のソナチネ講座(佐藤卓史)
→第3回は、「クレメンティ:ソナチネ 作品36-1 第1楽章」。

◆イタリア語のニュアンスで理解する きほんの音楽用語(関 孝弘/ラーゴ・マリアンジェラ)
→今月のテーマは、「音が消えていく世界を表す音楽用語~Calando, Morendo, Perdendosi, Smorzando」です。

◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
→今回は、「ヨハネス・ブラームス(1)~作曲家が愛した故郷ハンブルク」。

【新連載】チェルニークリニック(奈良井巳城)
→『チェルニー30番』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していく連載が始まります。本誌の前号(2022年4月号)で第1番を取り上げたため、今回は第2番でメロディーの歌わせ方を学びます。

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教える
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【新連載】導入期から一人で読めて弾ける子を育てる! あやか先生の読譜指導(永瀬礼佳)
→大好評だった連載『入会2年で音大入試問題が解けるようになる!あやか先生の楽典』の著者・永瀬礼佳先生による「読譜指導」の連載。「ド」が分からない生徒が、自宅で一人で読んで弾けるようになるまでの指導の流れやポイントをじっくり解説していただきます。
 第1回は、「『ドレミファソラシ』の音名の覚え方」。

【新連載】先生像からみえてくる音楽像 作曲家のレッスンを覗いてみたら……(内藤晃)
→歴史上の作曲家たちが「先生」としてどんな指導をしていたかを、弟子や友人などの残した言葉から読み解き、それぞれの作曲家の音楽像に近づくヒントを探ります。

◆石井なをみ先生の 子どもに教えるベートーヴェン《ピアノ・ソナタ》 おもしろ誌上レッスン(石井なをみ)
→第2回は、「第25番 第1楽章②」。

◆練習しない子のための 教材選び(山本美芽)
→第10回は「両手同時奏をはじめる」。

◆A4一枚でまとめよう! トラブルを未然に防ぐ 教室規約の作り方&運用法(古内奈津子)
→今回のテーマは「規約があるのに守っていただけないのはなぜ?」です。

◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
→今回は「ラテン系④タンゴ③」で、レッスン現場でも人気の高い、バンドネオン奏者・作曲家のアストル・ピアソラの作品と、その他掘り出しモノのタンゴ情報もご紹介します。

◆作曲家が贈る 未来のレッスン(樹原涼子/轟千尋/春畑セロリ)
→第3回のテーマは「曲の個性を楽しもう!」で、曲は「泉のほとりには……」(春畑セロリ作曲)。

◆ピアノの先生のiPad活用術~動画編集編~(足立由起子)
→第4回は、「教室紹介動画を作ろう~iMovieの『予告編』の使い方」。

◆御木本メソッドのテクニック指導 幼少期からピアニストの手を育てる(藤田 尚)
→今月のテーマは、「指が広がらない」。

◆バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
→今回は、「第6番 ホ長調」の後編をお届けします。

◆3世代で楽しく日本を歌い継ごう わらべうたdeソルフェージュ(井上史枝)
→今月の曲は、「おちゃつみちゃつみ」。

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楽しむ
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◆『アーニャの冒険』9.マカロン(田中カレン/ティファニー・ビーク)

◆CD&BOOK(長井進之介)

◆ふたりで弾きたい! ピアノ映えJ-POP連弾(壺井一歩)
→第14回は、SMAPの《Triangle》です。

[巻末とじ込み]

◆楽譜
田中カレン『アーニャの冒険』~9.マカロン
 
◆付録 
Piano作曲家カード⑭
→第14回は、「フォーレ、ネッケ、ヤナーチェク、モシュコフスキ」。


2022年3月19日土曜日

本日発売! ムジカノーヴァ2022年4月号



定価:922円
ご購入はコチラ

[特集]

  導入から様々な活用法まで
『チェルニー30番』はこんなに使える!

ピアノレッスンの現場で長年使われてきた『チェルニー30番』。ただ漫然と使うのではなく、各曲の目的を理解することで、より効果的なテクニック指導が可能となります。
そこで、『チェルニー30番』を利用し尽くしている先生方に、習得できるテクニックについてや、楽しく取り組めるアイディア、より効果的な使い方等を伝授していただきます。

◆チェルニークリニック開院!『チェルニー30番』の真の魅力とは(奈良井巳城)
 『チェルニー30番』の各曲が目指しているところ、他の楽曲へどのように役立つかを1曲ずつ解説していく連載の開始にあたり、チェルニーがベートーヴェンから受けた影響や『チェルニー30番』の人気の秘密、そして第1番でどのようなことが習得できるかを、意外な切り口から楽しく解説いただきました。

◆効果が倍増! チェルニー30番の練習ポイントとエクササイズ(伊井光子)
 伊井光子先生の教室では、『チェルニー30番』をより効果的に活用するために、準備運動や、それぞれの曲のねらいに準じた練習方法を導入されています。その内容について、詳しく教えていただきました。

◆「7つのキーワード」で『チェルニー30番』を楽しくラクに弾こう!(根津栄子)
 根津栄子先生がレッスンでいつも使用されている24のキーワードのうち、「テクニック7項目」を使えば、『チェルニー30番』が楽しくラクに弾けるようになる!ということで、この7項目をどのような箇所でどのように指導すればよいのか、その秘訣を第6、16、17、19番を例にご紹介いただきました。

◆Report 佐久間あすか「チェルニー30番をフル活用する」
 山野楽器で開催された「ぴあのコラボLABO」の講座の模様をダイジェスト版でお届け。『チェルニー30番』をアルペッジョ系と音階系に分類し、アルペッジョ系で和声感を、音階で「転ばない指」を育てる画期的な方法をご紹介します。

[今月の課題曲]
ヘンデル《サラバンド》
(2021年11月号~2022年10月号選曲者:福山奈々)

[トピックス]
◆アスリートと音楽家の身体性をめぐる特別対談 町田 樹×反田恭平
 東京・神楽坂の音楽の友ホールにて、反田恭平さんと、元フィギュアスケート選手の町田樹さん(現・國學院大学助教、スポーツ&アーツマネジメント研究者)の 対談収録が行われました。
身体や精神面のコントロールのしかた、練習法や緊張との向き合い方など、一流の音楽家とアスリートが見ている極限の世界を垣間見ることができた、大変貴重な対談の中から、ピアノ学習者必読のトピックを厳選してお届けします。

◆「川崎紫明 音符ビッツ」指導者養成講座&ピアノメソッドセミナー開講(荒木淑子)
 カード式ソルフェージュメソッドとして知られる「川崎紫明 音符ビッツ」。4年前にはピアノ教本『音符ビッツ ピアノ1』が、昨年には『同 ピアノ2』が刊行されました。4月から開講される指導者養成講座と、5月から始まるピアノ教本セミナーについて、お話を伺いました。

◆Interview 井上二葉〈後編〉(小倉多美子)
 ラザール・レヴィ、ヴラド・ペルルミュテール、安川加壽子というフランス・ピアニズムの泰斗たちから直に教えを受け継ぎ、深化させてきたピアニストの井上二葉さん。
ラザール・レヴィは、様々な音色を得るための指づかいや奏法を追究し、弟子たちに伝えたそうです。手を痛めず、美しい音色で演奏できるという、その奏法の一端を教えていただきました。

◆教える人も習う人も幸せになる ピアノランドメソッドのすべて(樹原涼子)
 刊行30周年を迎え、長く愛され続けるピアノランドメソッド。その理念や全貌を3部構成全12章にわたって分かりやすく解説した本書を、新入生を迎える春に読んでみませんか?
「生徒、先生みなが幸せになれる音楽との関わり方」「音楽を真に楽しむにはなにが必要か」などを説き、そのためになぜピアノランドが必要とされ、使われ続けているのかをふまえ、シリーズ各本の内容も丁寧に紹介しています。
 今回は、著者の樹原涼子先生に本書の解説をしていただきました。

◆「こども音楽フェスティバル」がサントリーホールを中心に開催
 5月4日~7日に開催される同フェスティバルの内容をご紹介します。

[連載]
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 学ぶ
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◆コンクール課題曲にチャレンジ!(村上 隆)
 人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、ヘンデル《サラバンド》。

◆ブルクの十八番(オハコ)~ブルクミュラー18の練習曲をひもとく~(春畑セロリ)
 『25の練習曲』が最も有名で人気を博しているブルクミュラーですが、彼の作曲家生活のもっとも終盤に書かれた『18の練習曲』にこそ、その熟練した筆の力と音楽性がこもっていると言えます。『25』の秘密を知りたければ、指導者にとって『18』をひもとくことは必須ではないでしょうか? そこで、音楽之友社刊の5冊のブルクミュラーの曲集で解説を担当された作曲家の春畑セロリさんが、『18の練習曲』を毎月1曲ずつ取り上げ、その音楽を分かりやすく柔軟に研究していきます。
 第3回は「第3曲《羊飼いの家路》」です。

◆演奏が生まれ変わる! 佐藤卓史のソナチネ講座(佐藤卓史)
 「ソナチネ」は、基本的な音楽の形式や表現方法を学ぶのに格好の教材ですが、どこか機械的に感じられ、苦手意識を持ってしまう生徒さんも少なくないのではないでしょうか? この連載では、『ソナチネアルバム』の中から毎号1曲ずつ、全楽章を取り上げ、楽曲の構造を紐解きながら、そこからどのように音楽的表現に結びつけていくのか、ピアニストの佐藤卓史さんに解説していただきます。
 第2回は、「クーラウ:ソナチネ 作品55-2」。

◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
 ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。 
 第16回は「生徒の悩みの解決法を脳の働きから探す」。

◆イタリア語のニュアンスで理解する きほんの音楽用語(関 孝弘/ラーゴ・マリアンジェラ)
「音楽用語」と呼ばれている単語は、イタリアでは日常会話で使われている言葉です。生活の場面ではどんなときに使うか、本来はどんなニュアンスがあるのかが分かると、音楽用語が身近に感じられ、より生き生きとした演奏になるのではないでしょうか。連載では、初級の楽曲によく出てくる音楽用語を中心にご紹介します。 
 今月のテーマは、「音楽を聴く人を幸せにする音色~dolce」です。

◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
 18世紀から20世紀に至る世界史の大事件と、それを描いた、あるいはそれに影響を受けた音楽作品にスポットを当てることで、音楽をより深く愉しめるようになる連載。同時代の日本の状況にも目を向け、毎回ミニミニ年表で整理していきます。
 今回は、「普仏戦争以降のフランスとドイツ(2)~サン=サーンス、フランクと国民音楽協会」。

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教える
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◆森田香先生のオンラインで使える教材シリーズ(森田 香)
 森田香先生が監修した付録を、オンラインレッスンでも使えるように再構成しました。今回は「音符に記号をつけてみよう」です。

◆【新連載】石井なをみ先生の 子どもに教えるベートーヴェン《ピアノ・ソナタ》 おもしろ誌上レッスン(石井なをみ)
 ベートーヴェンの《ピアノ・ソナタ》というとレベルの高いイメージが強く、解説書も上級者向けのものばかり。でも、なかには中級レベルの生徒さんが演奏する機会の多い曲も存在します。そこで、この連載ではそれらの曲をピックアップし、その指導法を、数々のコンクールで入賞者を多数輩出されている石井なをみ先生に、自身のレッスンを再現する形でご紹介いただきます。
 第1回は、「第25番 第1楽章①」。

◆練習しない子のための 教材選び(山本美芽)
 保護者の協力のもと、家庭で練習をしてくるのが当たり前だった昭和のピアノのレッスン風景は、令和の現代において様変わりしています。子どもも大人も忙しく、ピアノの開始年齢が多様化し、進み具合が年齢ではくくれない時代に。この連載では全12回にわたり、入会から「両手奏」までを一つのゴールとして、現代のピアノ指導者に欠かせない力=「生徒さん一人ひとりに合わせた教材選び」のノウハウをお伝えします。 
 第9回は「音・楽譜・指を一致させる」。「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による動画の補足解説をアップしています。こちらもぜひご参照ください。

「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
 https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg

◆【最終回】素敵な演奏ができる「コツ」を教えます! 今野万実先生の導入期の指導法(長井進之介)
 導入指導に定評のある今野万実先生に、生徒が素敵な演奏ができるようになるコツを教えていただきました。第3回のテーマは「保護者や生徒とのコミュニケーション」。

◆【新連載】A4一枚でまとめよう! トラブルを未然に防ぐ 教室規約の作り方&運用法(古内奈津子)
 あらかじめ教室規約を作っておくことで、思わぬトラブルを防ぐことができます。教室規約を作るときに考えておきたいことや、実際にどのように運用していくとよいか、古内奈津子先生に解説していただきます。
 今回のテーマは「なぜ教室規約が必要なのか?」です。

◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
 34年ほど前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。ポピュラーを4つのリズム区分に分け、ジャンル別に「演奏と指導のポイント」をお伝えしていきます。
 今回は「ラテン系③タンゴ②」で、いよいよラテン系に入っていきます。オンラインレッスンなどでも活用できるよう、リズム音源のQRコード付きでお届けします!

◆御木本メソッドのテクニック指導 幼少期からピアニストの手を育てる(藤田 尚)
 生徒さんの手や姿勢に関する悩みを解決する方法を、御木本メソッドの講師である藤田奈緒先生に紹介していただきます。よく分かる解説動画付き。
 今月のテーマは、「左右の手がつられる、複雑な音型で混乱する」。

◆作曲家が贈る 未来のレッスン(樹原涼子/轟千尋/春畑セロリ)
 樹原涼子、轟千尋、春畑セロリによる本誌のリレー連載が『ある日、オリーブの丘で』という楽譜になりました。作曲者が自作を題材に、楽譜を通して作曲家と対話し、自分の表現を生み出せるような「未来のレッスン」を提案する、全12曲の贅沢なワークです。
 第2回のテーマは「モチーフ」で、曲は「おめかしピノア」(轟千尋作曲)。

◆バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
 バッハの《インヴェンション》を実際のレッスンでどのように指導したらよいのか、悩まれる先生は少なくないのではないでしょうか?生徒の目を輝かせるためには……そこでご提案、子どもが大好きな「謎解き」をレッスンに取り入れてみるのはいかがでしょうか?謎が詰まった《インヴェンション》は、うってつけとも言えます。曲のしくみや歌い方を生徒さんと一緒に探しながら、楽しく創造的なレッスンを目指してみませんか?
 今回は、「第6番 ホ長調」の前編をお届けします。「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による動画の補足解説をアップしています。こちらもぜひご参照ください。

「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
 https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg

◆3世代で楽しく日本を歌い継ごう わらべうたdeソルフェージュ(井上史枝)
 「日本人の四季を大切にする気持ちを伝えていきたい」。そんな想いから、ピアノ教室でわらべうたをソルフェージュとして取り入れている筆者。「音数が少ない」「どの音からでも歌える」「言葉や節が楽しい」など、わらべうたにはソルフェージュ教材としてのメリットが多くあり、さらに3世代で楽しむことができます。この連載では、毎月季節に合ったわらべうたを取り上げ、レッスン・メニューを伴奏譜付きでお届けします。
今月の曲は、「ちょうちょかんこ」。「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者によるレッスン動画をアップしています。こちらもぜひご参照ください。

「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
 https://www.youtube.com/channel/UCCws_TIjSvpe23BDvjVBnVg

◆ピアノの先生のiPad活用術~動画編集編~(足立由起子)
教室運営やレッスンに役立つiPadを使った動画編集方法を、足立由起子先生に解説していただきます。第3回は、「『iMovie』で編集する方法~基本編」。

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楽しむ
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◆『アーニャの冒険』8.魔女のオルリ(田中カレン/ティファニー・ビーク)
国際的に活躍される作曲家の田中カレンさんがお話と音楽を、イギリス人イラストレーターのティファニー・ビークさんがイラストを担当される大型企画。お話とイラストを巻頭カラーに、楽譜と作曲者による演奏アドバイスを巻末とじ込みにて掲載していきます。

◆今月の逸品~河合楽器製作所 AR2/ATX4
 ピアノメーカーの最新情報をお伝えする連載。第10回は、消音機能を搭載し、音色やタッチにこだわった二つのシリーズ「AURES」と「ANITAIME」の最新機種をご紹介します。

◆CD&BOOK(長井進之介)
 ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。

◆ふたりで弾きたい! ピアノ映えJ-POP連弾(壺井一歩)
 子どもにも大人にも人気のJ-POPを、最新曲から王道の曲まで、弾きやすく、かつ「映え」る連弾アレンジでお届けします。レベルは、プリモ・セコンドともにブルクミュラー程度。先生と生徒さん、お友達同士、兄弟姉妹、親子でお楽しみください。
 第13回は、YOASOBIの《群青》です。

[巻末とじ込み]
◆楽譜
田中カレン『アーニャの冒険』~8.魔女のオルリ

◆付録 
Piano作曲家カード⑬
 ピアノのレッスンによく登場する作曲家を、「バロック」「古典派」「ロマン派」「近現代」のカードも含め、生誕年順に毎月4枚ずつ掲載していきます。裏面には、作曲家の生涯がすぐに分かる「ミニミニ年譜」や、レッスンの小ネタとして使える「Lesson Memo」も掲載。ぜひ、コレクションしてご活用ください。
 第13回は、「チャイコフスキー、シャブリエ、ドヴォルザーク、グリーグ」。



2022年2月19日土曜日

本日発売! ムジカノーヴァ2022年3月号

 


定価:922円
ご購入はコチラ

[特集]

ピアノの構造から知る 
タッチと響き 大研究


 発表会やコンクールにおけるホール演奏では、イメージした通りの音色を奏でられるとよいですね。そのために、普段のレッスンや練習で意識したいタッチの使い分けやペダルの使い方について、気鋭のピアニストや指導者、調律師などに、ピアノの構造との関わりを含め、その極意を指南していただきます。

◆耳を開き、理想の音色のタッチを追究しよう(鈴木弘尚)
◆タッチと響きとペダリング~ペダルの仕組みと踏み方を知って、音色のパレットを増やそう(堀江真理子)
◆あきら先生(ピアニスト)ととしさん(調律師)の タッチの疑問Q&A(内藤晃/津久井俊彦)


[今月の課題曲]

グリーグ《抒情小曲集第1集》より〈アリエッタ〉

(2021年11月号~2022年10月号選曲者:福山奈々)


[トピックス]
◆Interview 井上二葉〈前編〉(小倉多美子)
 ラザール・レヴィ、ヴラド・ペルルミュテール、安川加壽子というフランス・ピアニズムの泰斗たちから直に教えを受け継ぎ、深化させてきたピアニストの井上二葉さん。
 ラザール・レヴィは、様々な音色を得るための指づかいや奏法を追究し、弟子たちに伝えたそうです。手を痛めず、美しい音色で演奏できるという、その奏法の一端を教えていただきました。

◆Interview 仲道祐子(堀江昭朗)
 デビュー25周年を迎え、音楽を志した原点を見つめ直すリサイタルを開催するピアニストの仲道祐子さん。そのプログラムに寄せる思いを話してくださいました。田中カレンさんから直接アドバイスを受けたという、曲集『愛は風にのって』についても語っていただいています。


[連載]
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 学ぶ
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◆コンクール課題曲にチャレンジ!(正木文惠)

◆【新連載】演奏が生まれ変わる! 佐藤卓史のソナチネ講座(佐藤卓史)
→初回は、「ソナチネを弾く前に、これだけは押さえておきたいこと」。

◆【隔月連載】私的ベートーヴェン演奏論(仲道郁代)
→今回は、「ピアノ・ソナタ第25番」。

◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
→第15回は「脳の指令がピアノを弾く指に届くまで」。

◆ブルクの十八番(オハコ)~ブルクミュラー18の練習曲をひもとく~(春畑セロリ)
→今回は「第2曲《真珠》」です。

◆イタリア語のニュアンスで理解する きほんの音楽用語(関 孝弘/ラーゴ・マリアンジェラ)
→今月のテーマは、「似て非なるもの~AnimatoとCon anima」です。

◆【最終回】ピアノテーマパーク~バロックから近現代のやさしい名曲の背景をたどる~(江口文子)
→最終回は、「シャミナードの《牧歌》」です。

◆世界史から読み解く 音楽史(広瀬大介)
→今回は、「普仏戦争以降のフランスとドイツ(1)~初の国民国家誕生に沸くドイツ」。

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教える
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◆森田香先生のオンラインで使える教材シリーズ(森田 香)
→今回は「変位記号をマスターしよう」です。

◆【短期連載】素敵な演奏ができる「コツ」を教えます! 今野万実先生の導入期の指導法(長井進之介)
→第2回のテーマは「音楽的な表現を育てる」。

◆練習しない子のための 教材選び(山本美芽)
→第8回は「両手同時奏の前に二声リズムを攻略する」。

◆【最終回】生徒を変身させる 24のキーワード(根津栄子)
→連載24回のまとめとして、「24のキーワード」とその効果をご紹介します。

◆【最終回】保護者と良好な関係を築くための伝え方講座(古内奈津子)
→最終回のテーマは、「コンクールやステップへの挑戦を勧める場合の伝え方」。

◆御木本メソッドのテクニック指導 幼少期からピアニストの手を育てる(藤田 尚)
→今月のテーマは、「指が速く動かない」。

◆【新連載】作曲家が贈る 未来のレッスン(樹原涼子/轟千尋/春畑セロリ)
→樹原涼子、轟千尋、春畑セロリによる本誌のリレー連載が『ある日、オリーブの丘で』という楽譜になりました。作曲者が自作を題材に、楽譜を通して作曲家と対話し、自分の表現を生み出せるような「未来のレッスン」を提案する、全12曲の贅沢なワークです。

◆ピアノの先生のiPad活用術~動画編集編~(足立由起子)
→第2回は、「動画の取り込み方/「写真」アプリでの編集方法」。

◆バッハ《インヴェンション》が楽しくなるレッスン(福田ひかり)
→今回は、「第5番 変ホ長調」の後編をお届けします。

◆ポピュラー音楽指導塾~リズム力をつけよう!~(佐土原知子)
→今回は「ラテン系②タンゴ①」。オンラインレッスンなどでも活用できるよう、リズム音源のQRコード付きでお届けします!

◆3世代で楽しく日本を歌い継ごう わらべうたdeソルフェージュ(井上史枝)
→今月のテーマは、「おひなさま買いましょ」。

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楽しむ
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◆『アーニャの冒険』7.コットン・キャンディー(田中カレン/ティファニー・ビーク)

◆【最終回】広げよう音楽の輪 ストリートピアノを弾きに行こう!
→最終回は「道の駅『富士川楽座』(静岡県・富士市)」。

◆【最終回】ピアノをめぐる情景(青澤隆明)

◆今月の逸品~ヤマハC3X espressivo
→第9回はヤマハで、2021年春に誕生以来、豊かな表現力と音量の幅広さで多くのピアニスト、ピアノ指導者から高い評価を得ている新機種「C3X espressivo」をご紹介します。

◆CD&BOOK(長井進之介)

◆ふたりで弾きたい! ピアノ映えJ-POP連弾(壺井一歩)
→第12回は、AIの《アルデバラン》です。


[巻末とじ込み]
◆楽譜
田中カレン『アーニャの冒険』~7.コットン・キャンディー
 
◆付録 
Piano作曲家カード⑫
→第12回は、「サン=サーンス、ワルトトイフェル、ビゼー、ムソルグスキー」。



2022年1月20日木曜日

ONTOMO MOOK『子どもに教える 楽典』発売記念 永瀬礼佳「あやか先生の楽典」オンラインセミナー

 


講師:永瀬礼佳
日時:2022年2月10日(木)10:30~12:30
テキスト:ONTOMO MOOK『子どもに教える 楽典』(音楽之友社)
受講料:2000円

ながせ・あやか◎◎東京音楽大学卒。ヤマハ音楽教室システム講師を経て、現在永瀬音楽教室主宰。ピティナ・ピアノコンペティション審査員。これまでに指導者賞8回受賞、2013年特別指導者賞受賞。ピティナ正会員、同・さいたま音の葉ステーション代表、同・コンペ課題曲選定委員、さいたま音の葉研究会代表。全国各地でピアノ指導法のセミナーを展開する。

 本誌で大好評を博した連載「入会2年で音大入試問題が解けるようになる!あやか先生の楽典ドリル」の全29回を収載した『子どもに教える 楽典』が12月22日に発売されることを記念して、筆者の永瀬礼佳先生によるオンラインセミナーを開催します。
 ようやく全体が見渡せるようになった永瀬先生の楽典指導法の流れと、幼児期からピアノレッスンに楽典を取り入れる意義、演奏に与える良い影響などを解説いただきます。

[内容]
・音程~調判定に至る「あやか先生の楽典」の指導の流れ
・年齢で線を引かない指導
・幼児でも理解できる言葉かけの工夫
・楽典の知識を演奏表現にどう結び付けていくか

[お申込み方法]
コチラでお申し込みのうえ、チケットをご購入ください。
[締め切り:2月3日(木)]

[問合せ]
音楽之友社ムジカノーヴァ編集部
「あやか先生の楽典セミナー」係
E-mail musica_ontomo@ongakunotomo.co.jp

[受講方法]
1)ZOOMを使用したセミナーです。
2)前日までに、受講者のメールアドレスに、ムジカノーヴァ編集部からセミナーのURLとパスワードをお送りします。
3)セミナー開始時刻までに、URLをクリックしてパスワードを入力し、視聴を開始してください。

※視聴には良好な通信環境(Wi-Fiなど)が必要です。パソコン、タブレット、スマホのいずれでも視聴できます。視聴にかかる通信費は受講者の負担になります。

ONTOMO MOOK『子どもに教える 楽典』



よい演奏をするためには、曲の理解=楽典が不可欠。小さな子どものレッスンにも取り入れられる、人気の筆者による驚きの楽典指導法を厳選してお届けします。

A4変型判・160頁 
定価1540円(本体+税10%)

ご購入はコチラから

永瀬礼佳先生による、楽典メソッドの紹介動画もご覧いただけます。